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SDGsとホームページを一括制作する価値

SDGsを構築、社内導入が図られ、社会、市場、ステークホルダーへその情報が届けられなければ、インナーワーキングな取組みにすぎないこととなります。すなわち、企業の経済活動やそれに付随する取組みは、企業広報戦略として発信することで、はじめてその価値が対外的に認知され、価値の広がりが促進されることとなるでしょう。

その結果、様々なビジネス効果人材獲得効果から融資・資金調達効果まで、多かれ少なかれ外部に向け発信することで得られるベネフィットへつながるのです。

その発信手段の最たるメディアがホームページです。
特に今や企業の公式な広報メディアであるコーポレートサイトにこのSDGs情報を掲載することは、前述のベネフィットが最大化できる可能性を持っています。
このようなことから弊社では、SDGsを策定し、ホームページへ展開することを提唱しているのです。

中盤以降の項目で詳しく説明してまいります。

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SDGsを取組むメリット

ではまずSDGsを新たに取組む企業のメリットはどこにあるのでしょう?意外と通常ビジネスにその効果が期待でき、多岐にわたることがお分かりいただけるでしょう。

1. 新規取引の受注に有利に働く営業効果

SDGsに取組む上場企業や一般企業の新規取引では、取引要件の中にSDGsの取組みが含まれることがみられるようになってきました。場合によってはSDGs実行が発注の条件になることさえあり、取組みのアドバンテージは十分考えられます。

2. 採用活動を狙うなら不可避

サステナブルな企業としてブランドイメージが定着すると、先進的な考えを持つ優秀な人材が集まりやすくなります。特に社会問題に関心が強い“Z世代”にとって、「SDGsに積極的かどうか」は企業選びの重要な基準の一つともなっているため、SDGsは採用ブランディングの観点からも不可避なテーマとなりつつあるのです。

3. 社員のモチベーション向上に効果

企業の強みや特徴の中から優れた要素がSDGsの開発目標設定につながります。策定されたサスティナビリティ目標を社員に周知させることで、SDGsの側面から自社の存在が再認識され、企業へのロイヤリティを高めることに貢献します。

4. SDGsブランドイメージづくり

企業のビジネスモデル、また製品やサービスの差別性・優位性などから、サスティナビリティな開発目標を設定することが多く、特に弊社ではその手法をとっています。つまりこのことは、SDGs自体が企業ブランドや製品・サービスブランドそのものと言えるのです。

5. SDGsは企業の信頼性向上

SDGsの取組みは企業の信頼性向上につながり、CSR活動としても極めて重要な意義を持ちます。その結果、ステークホルダーや取引先との良好な関係性を維持でき、企業への好感を醸成できます。

6. 新規開発やビジネスモデル創出がビジネスチャンスを拡大

SDGsが掲げる17のアジェンダの中で、例えば貧困と飢餓の撲滅、気候変動への対策、クリーンで持続可能なエネルギーなど、これらには潜在するマーケットが存在し、この分野での製品・サービスの新規開発や新たなビジネスモデルの創出が、ビジネスチャンスの可能性を強く秘めています。

7. 株主・投資家からの支持

企業規模の大小に関わらず、特に上場企業の場合、SDGsに不熱心な企業は、企業価値を高める意志が欠如しているとし、投資家や株主支持が得られず、株価への悪い影響にもつながります。
特に上場企業においては早期の実行が望まれます。

一部引用|「中小企業のためのSDGs活用ガイドブック」「独立行政法人中小企業基盤整備機構 近畿本部」発行

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国内のSDGs普及実態

導入メリットや効果が見込めるSDGsであることがわかったと思いますが、国内での普及度はどうでしょうか?実はまだ限定的と言わざるを得ない状況です。その実態は、“本当に自社に導入する必要があるのか?” “取り組む意志はあるもののどうやるべきか?”
などと、現状未導入企業においては導入に懐疑的だったり、導入方法が不明だったりする企業は、実は決して少なくないのです。

ここに国内企業へのSDGsのアンケート調査に基づく統計データがあります。
株式会社帝国データバンク「特別企画:SDGs に関する企業の意識調査(2021年)」を参照します。

SDGs に対する企業の意識 ~規模別~
大企業|1,886社
中小企業|9,223社(小規模企業を含む)
小規模企業|3,320社(中小企業に含まれる)
大企業、中小企業、小規模企業の分類詳細は、必要に応じて株式会社帝国データバンクの参照情報をご覧ください。
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p210706.pdf

このアンケート結果によると、大企業はほぼ半数以上でSDGsに積極的に取組んでいますが、中小企業・小規模企業ではその割合が約32〜37%。その反面未導入率は半数以上に及び、「知らない・わからない」の割合も多くなっています。

この傾向は他の統計データでも、中堅・中小企業の半数以上で実質的未導入という結果があり、まさにこれらからが中堅・中小企業の取組む番、SDGs導入の機が熟したと言えるでしょう。

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弊社の【SDGs+ホームページ】の特徴

以上を受け、弊社では冒頭で述べた通り、【SDGsとホームページを一括制作】することを提唱していますが、ここでは弊社が提供する【SDGs導入サポート】の特徴、またそこで策定された【SDGs情報を掲載するホームページ制作】まで一括制作するメリット、この両面で解説します。

1. 【SDGs導入サポート】の特徴

事業に沿ってSDGsを定義

弊社のSDGs導入サポートは、SDGsで新たな取組みを始めるのではなく、現状企業が持つ差別性や優位性をSDGs17の目標、169のターゲットに巧みに適合させ、その付加価値を定義していくものです。

必ずSDGs目標やターゲットが存在する

前項に続き、では企業の現状からSDGsの目標を見出すことなどできるのか?
お任せください。どのような企業にも強みや特徴があり、社会や市場における存在価値があり、SDGsの開発目標・169ターゲットの中に、必ずや適合したゴールが存在するのです。
マーケティング調査や分析によりそのゴールを見出し、ご提示します。

SDGsは必要最小限で導入

さらにそのSDGsは、新たな価値の創出、SDGs導入のために新たな取組みをする、という導入方法を弊社ではとりません。つまり今の事業範囲で取組む、まさに最小限のSDGs開発目標なのです。

ビジネス効果や採用を視野に置くSDGs

弊社では営業やビジネス効果、採用効果を特に重要視して目標設定をします。例えば上場企業などとの新規取引や取引の継続化や、新卒採用におけるエンゲージメント向上を視野に置きます。特に昨今の新卒学生のアンケート調査で、企業選定条件に社会貢献をトップに挙げており、このSDGs取組みのコンセプトに仕立てるのです。

定義したSDGsはマニュアル化

ここで策定したSDGsは、SDGsマニュアルとしてその定義を明文化しビジュアル化してご提供します。このマニュアルによって社内共有ができ、後述のSDGs情報としてホームページ掲載を可能とします。

2. ホームページを一体制作する特徴

SDGsをホームページで発信する広報戦略

定義されSDGsの取組みをコーポレートサイトやSDGs特設サイト等のホームページで発信させることまでが弊社のミッションです。
そこで策定したSDGs開発目標をサイト内コンテンツとして、巧みに採り入れ、掲載するホームページの制作までを一気通貫でご提供します。その場合のホームページはもちろん新規、リニューアルの何れの制作にも対応します。

SDGs情報を「採用サイト」に掲載する価値

「2. SDGsを取組むメリット」でも述べた通り、企業のSDGsの取組みを採用サイトに掲載することで、その効果を発揮できます。その論拠となるデータは、当サイト「エッセー」でアンケート調査結果を掲載していますので、合わせてご参照ください。

ホームページ制作の要件定義に活かすSDGsの分析

このSDGs導入前の開発目標設定には、弊社独自の企業分析を行います。
実はこの分析は、そのままコーポレートサイトや採用サイトのホームページ制作に活かせるのです。
SDGsのコンセプト策定、要件定義に「企業・市場・顧客の調査・分析」を実行するため、この調査・分析が、コーポレートサイト制作時のコンセプト策定や要件定義にそのまま活かせ、それが納期短縮や工数削減にも効果があります。

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SDGs導入〜ホームページ制作・掲載までの流れ

コーポレートサイト制作の仕様
  • 20〜30ページ程度
  • 要件定義、企画・構成、サイト設計
  • クリエイティブ|UIデザイン、コピーライティング、撮影
  • 実装|CMS開発、コーディング実装
  • 公開作業
SDGs策定フェーズ
SDGsの開発目標策定
1ヶ月〜1.5ヶ月
コーポレートサイト制作フェーズ
要件定義・企画構成
1ヶ月〜
クリエイティブフェーズ|デザイン・コピー制作・撮影
2ヶ月〜
実装フェーズ|CMS開発・コーディング実装
1ヶ月
SDGs策定 + コーポレートサイト制作
【策定・制作期間】5ヶ月〜
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弊社のSDGs導入サポート

SDGsの取組みをどのようにコンテンツ化し、コーポレートサイトなどホームページに掲載するのか?
弊社にて進めるSDGs開発目標の策定・ホームページ導入サポートを簡潔に解説します。
ここにはホームページ制作のフローや費用は含まれません。

作業項目 作業内容
ヒアリング 事業内容、プロダクト(製品・サービス)、ビジネスモデル、業界・市場、顧客、競合、環境・CSRの取組み等
マーケティング分析 3C分析に基づき企業・顧客・競合分析による強み・差別性・優位性の定義
SDGsコンセプト策定 現状認識、分析に基づく導入コンセプト策定
SDGs目標・ターゲット策定 目標テーマを策定し、SDGs目標・ターゲットを定義・明文化する
SDGs関連クリエイティブ SDGs目標テーマ、ポリシー、コピー、タグライン、キービジュアル策定
SDGsマニュアル策定 「SDGs開発目標」としてマニュアル化
A4/4〜8ページ程度でとりまとめ、PDFで引渡し
策定期間 1ヶ月〜1ヶ月半
費 用 50万円〜200万円
※導入レベルや作業工数により事前見積提示

※この表にはホームページ制作のフローや費用は含まれません。

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