物流インフラを支える縁の下の力持ちを、
就活生に完全可視化。

物流ロジスティクスの一端を担う、配送拠点での搬送機器を設置メンテナンスする企業の採用サイト制作事例です。
その設置・保守をする機器は垂直搬送機「オムニリフター」で、物流倉庫等の拠点内での必需品として、
メーカーである同社様グループ企業の独自性の高い製品。
しかしながら一般日常では全く目にできない仕事のため、
殊採用に視点を移した場合、非常に不利であり、
就活生・求職者に企業認知、企業理解がされにくく、ミスマッチにもつながりやすい懸念がありました。

ヒアリングを進めていくとで、以下の要件定義を行いました。
垂直搬送機という機器の姿と、そこで設置・保守作業を行う作業する姿、
この2つの要素をきちんと可視化すること。
この機器は、物流・ロジスティクス業界において、既に欠くことができない存在であり、
円滑でトラブルのない運用が欠かせない。
そこを担う同社様の社会的意義・価値を伝えること。
整備作業という3K的職種でありながら、社風は至って明るく楽しい雰囲気。
社員間のコミュニケーションが良く、一人ひとりの士気が高い。

以上からコンテンツの設計に落とし込みました。

TOPではまず「ニホンを支えるカイシャ」という少々強気のキャッチコピー、
整備作業の誇らしく、たくましく、頼もしい社員の姿を据えました。

また垂直搬送機の整備・メンテのシーンは写真等で伝えれないため、
機器をイラストにし、そこで作業する社員は写真を切り抜き配置する、
いわゆるバーチャルな表現方法をとることで、一気に完全可視化させました。

先輩社員や社長のメッセージも明るく楽しい職場を表すため、
実写真とイラストを併用、それをアニメーションやパララックスを活かして、
コミカルな動きを交えることにより、
飾らないありのままの社風を就活生・求職者に伝えることを実現しました。

採用サイトとして最小単位のLP（ランディングページ）の仕様ですが、
それを感じさせないほどのインパクトと情報構成を実現できました。